内服薬とは何か?それについての情報サイトです。

内服薬についての解説

内服薬とは口から飲むお薬のことで、経口剤ともいいます。注射剤や患部につける外用薬などに比べると比較的作用が穏やかで、保存性がよいという特徴があります。

 

内服薬は口から服用し、胃で溶かされ、腸から吸収されます。血管に入ったあと一部は肝臓で分解され、残りは血液とともに必要な臓器に運ばれて作用を発揮します。

 

このため効果が出るまで時間がかかること、お薬によっては胃や腸、肝臓に障害を起こすという事もあります。

 

内服液の種類としては下記のものが挙げられます。錠剤とは一定の形に押し固めたタイプのお薬で、さまざまなタイプがあり、飲みやすく、持ち運びにも便利で、保存性に優れています。

 

○素錠(粉薬を固めたもので早く効かせるものに多い。)
○三層錠(胃で溶ける成分、腸で溶ける成分に分けたものや、成分が混じりあうと変化するので層を分けたものなどあります。)
○糖衣錠(素錠のままでは飲みにくいので、糖衣をかぶせて飲み易くしてあります。しかし、溶けて効くまで時間はかかります。)
○腸溶錠(胃の中の酸で溶けないよう特殊な膜をかけてあるもので、腸までいって初めて溶け、効果を発揮するように工夫してあるものです。)

 

○舌下錠(口の中の粘膜から成分が吸収されるように出来ているものです。)
○発泡剤(水に落とすと数秒間で溶け、味に工夫がしてあり早く吸収されるようにしてあります。)

 

カプセル剤は散剤や顆粒剤、液状の薬などを、主にゼラチンで出来たカプセルに入れてあるもので、2種類あります。
○硬カプセル(色の違った小粒が何種類も入っていて、さまざまな症状に効くように、またそれぞれの成分が化学変化を起こすのを防いだり、胃・腸それぞれの場所で溶けて長時間効果を発揮するようにできているものなどあります。)

 

○軟カプセル(軟らかいカプセルを用いたもので、液状の成分をつめたソフトジェルカプセルと呼ばれるものもあります。
いずれも湿気や熱に弱いので、保存にも注意が必要です。

 

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内服薬の正しい飲み方

内服液の飲み方として食前・食後・食間があります。薬の飲む時間の「食前」「食後」「食間」とはどういう意味かご存知ですか?
食前:食事の30 分くらい前に飲む事。
食後とは:食事の後30 分くらいまでに飲む事。
食間とは:食事と食事の間、つまり食事の2時間くらい後に飲む事。薬の飲む時間は薬の特性や副作用の予防、また食べ物や他の薬との飲みあわせを考慮して指示されていますので、指示通りに飲むようにしましょう。また、薬を飲む時は、コップ1杯程度の水または白湯で飲むようにしましょう。

 

もし薬を飲み忘れた事に気が付いたら飲み忘れに気が付いた時間が、本来飲むべき時間からあまり経っていなければ気が付いた時点で飲んで下さい。この場合には、その次に飲むまでの間隔が短くなるので、なるべくその次は少し遅めに服用し、あまり短い間隔で飲まないようにすると安全です。間隔をあける目安として1 日3 回飲む薬は少なくとも4 時間程度、1 日2 回飲む薬は少なくとも5〜6時間程度、1日1回飲む薬は少なくとも8 時間くらいです。決して2回分を一度に飲むような事はしないで下さい。薬の中には糖尿病の薬のように飲み方を間違えると低血糖をおこして危険なものや、血液中の薬の濃度をきちんと維持する事が大切な為、不規則な飲み方が危険となってくる薬もあります。飲み忘れに気付いたら、自分で判断せずに医師や薬剤師に相談するようにしましょう。